大学受験後が英語習得に最適なタイミングである3つの理由

学生
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大学受験を終えた皆様、本当にお疲れさまでした!受験が終われば友達や恋人と遊ぶもよし、ゲームするもよし、好きなことを好きなだけできる素晴らしい期間ですよね!
でもちょっと待って。受験で身につけた内容って、本当にすぐ忘れちゃうんです。
死に物狂いでした勉強、無駄にしたくありませんよね…
この記事ではそんなあなたに、受験を活かしつつ単位取得就職活動にも役に立つ「英語学習」をおすすめします!

・英語学習のメリット

・受験後が英語学習に最適なタイミングである理由

まずは英語学習にどのようなメリットが存在するかを大学生向けにいくつかご紹介します。

日本の大学の多くで、TOEICの点数に応じた単位取得が可能です。
大学にもよりますが800点程度取れば3-4単位もらえることが多いため、2単位の英語講義90分×15回が2つで実に2700分を節約できます。

また自主的に英語を勉強しておけば、もちろん英語の講義での単位取得が容易になります。

大学入学後に利用できる奨学金制度が数多く存在し、中には給付型無利子型も少なくありません
それらの受給条件にTOEICの点数が設定されているものがあるため、金銭的原因で留学に行くのが難しい方などはぜひ利用しましょう。

英語の資格(英検・TOEIC・TOEFL等)である程度の成果を出すと、就職活動で大きく役立ちます。
外資系企業はTOEICの点数が必要になることが少なくありませんし、最近ではメガベンチャーをはじめ多くの日系企業が海外を意識した採用活動を行っているため、英語資格は持っていて損はありません。

名門大学の研究室では受験に際してTOEICの最低点を設定していることがあります。
事前に資格を持っておくことでその時期になってから受験勉強と並行してTOEICを対策する必要がなくなります
また、大学院では卒業(修了)のために語学試験合格が必要ですが、試験がTOEICで免除される大学院が多く存在します

1つ目であり最も重要な理由は、「語彙・文法知識がある程度頭に入っていること」です。
英語学習の最初のハードルである語彙や文法を初めからクリアしているため、
リスニングスピーキングという成果の見えやすい項目にすぐ取り掛かることができます。

上達が見えにくい勉強はモチベーションの維持が難しいですが、特にリスニングはコツを掴めば一気に伸びていくため、やる気がつきやすい項目です。
またスピーキングに関して、「初心者はとりあえず英会話すればいい」という意見が巷でちらほらありますが、これは間違いです。というより、あまりにも非効率的です

AtsueigoのAtsuさんを始めとする著名な英語教育者の多くが、「最初に単語文法の基礎を作ってから英会話に移るべき」という意見を話されています。
会話中で分からない部分を聞くこと自体は非常に良い勉強方法ですが、何もわからない状態で挑んでも何がわからないかわからないという最悪の状態に陥ってしまいますし、そもそもコストの高い英会話の時間を会話以外に長く費やすのは得策ではないでしょう。(もちろんいきなり英会話からで上達した人もいますが)
そのため大学受験後の状態であればすぐに英会話に挑戦でき、モチベーションの維持に繋がりやすいのです。

もう1つの理由は「時間に余裕があること」です。
基礎構築を省けるとはいえ英語学習は非常に時間のかかる道のりです。
特に聞き流しや英語動画視聴でスキマ時間に学習できるようになるレベルまで上達するには、ある程度机に向かって勉強する必要があるため、大学の忙しい時期や社会人ではなかなか十分な時間を確保できないでしょう。
その点、大学入学前の春休みや一年生の夏休みならバイト前や予定前にもがっつり時間をとって勉強できます
この期間を利用して英語学習の地盤を作りましょう!

最後の理由は、「一緒に英語を勉強する仲間を見つけやすいこと」です。

英語学習の大きな壁であるモチベーションの維持は仲間の存在が非常に影響しますが、
大学でコミュニティが固定された後や社会人では、同志を見つけるのに苦労するでしょう。
しかし春休みならまだ受験で英語が得意だった友達を見つけて誘うこともできますし、大学で英語サークルを探すこともできます。

このように受験後はお互いに刺激しあえる仲間を見つけやすい環境であるため、英語勉強を始めるのに最適なのです。

いかかでしたでしょうか。

私自身英語を勉強してきて、モチベーションが尽きたことも挫けそうになったこともありましたが、
それでも英語ができるメリットの方が圧倒的に上回っていると自信を持って言えます。

情報収集・旅行・就職・大学生活まであらゆることに役立つ勉強は英語以外にありません。
湯船につかった15分寝る前のスマホ時間10分電車に揺られる20分からでもいいので英語の勉強を始めてみてください。
その判断があなたの未来をきっと明るくしてくれるでしょう!

Let’s 英語学習!

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