大学受験を終えたみなさん、お疲れさまでした!
ここからは自由で最高に楽しい大学生活があなたを待っています!!
…が、大学は今までの中学高校といった学校とは色んな意味で全く異なる環境です。
勉学に励むのも自由、サークル選びや立ち上げも自由、留学や休学すらもあなたの判断次第。
その代わりあなたの行動の責任はあなたが取らなければいけません。
一つの失敗が人生に思わぬ結果を齎してしまうこともあるかもしれないのです。
この記事では大学入学を控えた高校三年生や大学一年生の方向けに、大学生活で失敗しないために知っておいた方が良いことをご紹介します。
この記事でわかること
- 大学生活で大きな失敗をしないための知識
- 大学生を思いっきり楽しむ方法
留年や進路に関わる項目
学部/学科情報は必ず自分で確認する
大学は今までと異なり、ホームルームでのプリント配布等がありません。
基本的に事務室貼り出しや大学メールへの通達のみであるため、定期的なチェックが必要です。
大学メールを受け取るメールアプリは必ず通知をONにしておきましょう。
また、プリントを受け取った場合は必ず最初から最後まで一度目を通してください。
出席必須な面談やクラス発表日時といった重要な情報が平気で隅に載っていたりします。
卒業単位数と留年条件を最初に確認する
卒業に必要な単位数は必修や選択必修など項目に分かれて設定されており、履修登録で誤らないために必ず把握しましょう。
また留年条件も大学や学部によって異なります。
三年生終了時の単位数が一定を下回ると留年が確定する大学が多いため、余裕を持って単位を取っておきましょう。
履修登録期間と先行登録期間を絶対に逃さない
大学では履修登録期間を逃すとその学期は講義を受けることができません。
つまり半年間の単位が0になります。
一週間程度しかないため絶対に忘れないようにしましょう。
また、ほとんどの大学で一般登録期間と別に先行登録期間が存在し一部の講義はこの期間でしか登録できません。
必修や選択必修にも先行期間のみの講義がまれにあるため注意しましょう。
GPA(成績)はゼミ・研究室選択に大きく影響する
大学では単位さえ取れれば成績は関係ないと思っていると痛い目を見ます。(経験談)
GPAはゼミ・研究室選択の判断材料にされる他、大学院に内部進学する場合推薦を受けられる枠はGPA順に埋まります。
そのため、特に理系の方はGPAが重要になります。
また、大学を通した留学プログラム(ダブルディグリー制度等)や留学に際する奨学金制度の利用にはGPAの最低ラインが課されていることがほとんどです。
しかも最低ラインはたいていの場合学科平均GPAを超えているため、留学を考えている方は高成績を目指しましょう。
大学院の外部受験は早めに対策を始める
他大学の大学院へ進学を考えている方は早い段階で準備を始めましょう。
具体的には、三年生の春に始めればどの大学院でも問題ないと思います。
まずは行きたい大学院と研究室を決め、大学HPから教授に個人的にコンタクトを取り研究室訪問を行いましょう。
併願する場合は希望する他の研究室にも同じことを行い、募集要項の詳細や過去問を貰います。
大学や研究室によってはTOEIC○○点以上という条件がまれにあるため、その場合は早い段階でTOEICを取っておきましょう。
あとは過去問や教科書で試験対策を行っていくだけです。
TOEICの点数を効率よく上げたい方はこちらの記事をお読みください
大学生活を楽しむための項目
忙しくてもできるだけサークルには入る
自宅から通っていたり忙しい学科に所属していても、できるだけサークルには所属しておいた方が良いです。
学科の試験の過去問や楽単情報が手に入るのはもちろんのこと、大学時代で広いコネクションを作っておくことで後々非常に重要な役割を果たしてくれます。
大学には本当に多様な人がおり、そこそこの大学でも起業してうん百,うん千万稼いでいる人や大企業の御曹司もそう珍しくありません。
コネクションを広げると、人生で何度もないような貴重な経験ができたり、成功者の考えを一番近いところで学べることが大学の良さの一つだと私は考えています。
あとシンプルに友達が多いと学生生活がより楽しくなります。
注意:凄い人を狙って友達になるのではなく、友達をたくさん作った結果凄い人と出会うということです。前者をしてしまうと信用を失ってしまうかもしれないので気をつけましょう。
元々の友達以外のコミュニティにも参加する
自分の学科に高校の同級生など入学前からの友達が何人かいる場合、その友達ばかりと一緒にいるのはあまり良くないかもしれません。
もちろん仲良くすることは良いことですが、ずっと一緒にいてはコミュニティが広がらず後々苦労することがあります。
特に試験の過去問やゼミ/研究室選択の情報、就職活動の情報等は学科内で回ることが多いため、できるだけ他のコミュニティにも混じるようにすると困らないと思います。
アルバイト選びは数打ちゃ当たる戦法で
業務の大変さ、時給の妥当さ、人間関係…
アルバイトは結局のところ入ってみなければわからない要素が非常に多いです。
そのため、長く続けられるところを見つけるまではたくさんのアルバイトを経験すると良いでしょう。
悩む前にとりあえず応募してみて、自分に合わなければ他を探す。
結局のところこれが最高のアルバイトを探す最短ルートだと思います。
私のおすすめアルバイトはこちら↓
また、日常生活でも悩むほど嫌なバイトを「辞めにくい」「シフトが回らなくなるかも」という理由で続けている人をよく見ますが、学生中のアルバイトに悩みを持つ時間は人生においてあまりに無駄であると私は思っています。
世の中にアルバイトの募集は腐るほどありますし、同時に学生も余りあるほどいます。
1人抜けて忙しくなる期間なんてせいぜい1~数週間ほどで、辞めた人への悪感情など1か月後には皆忘れています。
店側にアルバイトを選ぶ権利があるのと同様にあなたには辞める権利があります。
解決できないような「しんどい、つらい」がある時は思い切って辞めてしまいましょう。
おわりに
いかかでしたでしょうか。
最低限の必須知識を知っておけば、学生生活はより楽しく有意義なものになります。
将来のために勉強するもよし、サークルで青春を楽しむのもよし、一人の趣味を満喫するもよし。
大学生は自分で選択肢を選ぶことができるのが醍醐味です。
ルールを守って最高の大学生ライフを満喫しましょう!
このブログでは他にも大学生をお助けする情報をたくさん発信しています。
興味のある方はぜひ他の記事も読んでいただければ幸いです!
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