この記事では「就職先は決まったけど、住む場所っていつから探せばいいの?」という大学生の方、「入社後実家で暮らしてたけど転勤で初めて一人暮らしだ!」という社会人の方のために、部屋探し~入居までの流れとそれにかかる時間をご紹介します!
※所要期間は都市や時期によって前後し、この記事では複数人の経験に基づく大体の目安をご紹介しています。卒業など時間に期限のある方は、余裕をもって部屋探しを始めてください。
この記事でわかること
- 部屋探し~契約までと契約後~入居までの流れ
- それぞれのプロセスにかかる時間
部屋探し~入居までの流れとプロセス
部屋探し(省略可)
不動産会社に行く前に、SUUMO等の賃貸ツールである程度目星をつけておきましょう。
複数の物件を比較することで家賃の相場感覚がついたり、自分が求める設備条件を明確にすることができます。
あまりこだわりがない方は省略して次のステップに進んでも問題ありません。
所要時間 0~1週間
不動産会社に相談/内見
不動産会社に行き相談に乗ってもらいましょう。(電話予約推奨)
予約時に求める条件を伝えておくことで、不動産会社がある程度ピックアップしてくれます。
当日は書類記入後に希望に合わせて賃貸物件を紹介され、気に入った物件を内見しに行く、という流れです。
1つの物件を内見するのにかかる時間は約0.5~1.5時間くらい(場所によります)なので、スムーズにいけば1日で3~5物件を内見できます。
気に入った物件があれば①その日中に契約する、②持ち帰って複数社で見積もりを出す、のどちらかです。
①その日中に契約申込する
メリット 先に申し込まれていなければほぼほぼ契約が成立する
デメリット 相場が理解出来ていなければ割高になる可能性もある
所要時間 1日
②持ち帰って複数社で見積もりを出す
メリット 比較して最も安い会社と契約できる
デメリット 都市部は競争率が高く先に契約される可能性がある
所要時間 2日~1週間
入居審査
申し込み後、入居審査が行われます。
こちら側がすることは特にありません。
所要時間 3日~10日
契約
審査が通過した後は、対面での契約または最近はリモートでも契約を行える不動産会社も増えています。対面の場合は1日で終わりますが、リモートの場合契約書類の郵送時間があるため審査後1週間ほどかかります。
印鑑や住民票、保証人の印鑑証明などを用意しなければいけないため事前に準備しておくとスムーズです。
所要時間 1週間以内~2週間
また、ガス・電気・水道は自分で契約しなければならない場合が多いため注意してください。
入居/引っ越し
契約ができたら、家賃発生日以降に不動産会社から鍵を受け取りにいきましょう。
この時点から部屋には自由に出入りできるようになります。
引っ越しは①自分で行う場合と②業者に依頼する場合で所要時間が大きく異なります。
①自分で行う場合
レンタカーで軽トラックなどを借り、自分で荷物を運びます。
メリット 早い、安い、繁忙期でもすぐできる
デメリット 制限が多い(一度に多くを運べない/傷がつく可能性大/一人では労力大)
所要時間 ~1週間
②業者に依頼する場合
引っ越し業者に依頼し荷物の運び出し~搬入までを請け負ってもらいます。
メリット 負担が少ない、安全な荷物運搬、長距離でも可能
デメリット 費用が高い、時期によっては早めの予約が必要
所要時間 2週間~1か月(申し込みから搬入まで)
所要期間
以上より、部屋探し~入居までの所要時間を概算してみましょう。
部屋探し~契約完了
部屋探しに3日、内見や見積もりで4日かけたとしてここまでで1週間です。
審査に1週間と契約に1週間かかったとすると合計で3週間になります。
概算所要時間 3週間
契約後~入居
・自分で引っ越しを行う場合
契約後、軽トラック予約や運び出し・搬入を行うのに1週間ほどかかるでしょう。
概算所要時間 1週間
・業者に引っ越しを依頼する場合
契約後、業者を予約してから運び出し・搬入をするまで3,4週間ほどかかる場合が多いです。
概算所要時間 4週間
まとめ
最短で入居したい方 | 平均的な方 | じっくり考えたい方 |
約3週間 | 約4週間~1.5か月 | 2か月以上 |
おわりに
いかかでしたでしょうか。
お部屋探しにかかる時間を理解して、早めの行動を心がけましょう。
皆様が住みよい物件を見つけられることを祈っております!
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